京都市京セラ美術館で開催されている日展巡回展にはじめて行ってきました。
日展は日本最大の総合美術公募展覧会で、「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸美術」「書」の5つの部門があります。それぞれの部門で、日展会員の作品や、さまざまな年代の応募者の中から入選した作品が展示されています。京都会場では、「日本画」が111名、「洋画」が70名、「彫刻」が55名、「工芸美術」が90名、「書」が124名、合計450名の作品が展示されていました。
これまで私が持っていた日展のイメージは、「堅苦しくて敷居が高い」というものでした。しかし、実際に鑑賞してみると、印象派風の作品や細密描写が美しい作品など、さまざまな様式の作品に触れることができました。その結果、日展は私にとって「自分の好みの作品に出逢える展覧会」というイメージに変わりました。
京都京セラ美術館では、2025年1月18日(土)まで開催されています。また、日展は毎年お正月の時期に開催されているようで、これからは私の恒例行事になりそうです。
次回は、日展巡回展で特に感銘を受けた作品を紹介します。
https://nitten.or.jp/kids/look
日展の概要についてわかりやすく説明されています。